フェルミったみた。
「意識が高い」
katharsisをやっているとよくそうゆうイメージを持たれる。
俺はいわゆる意識高い人とは少し違う(と思っている。
知り合いからは
俺がブログで真面目に katharsisについて発信しつつも
恥じらいからふざけた文章を書いているのが
普段とのギャップで面白いと言われる。
チャラついたやつが真面目に語ってるから
変で笑えるらしい。
でもメンバーの元カノさんにはブログおもんない言われてたらしい。。
もう少し精進します。 (銀蔵)
こんにちは、 katharsisの人です。
「 katharsisってなんか意識が高そう」
そういう風な声も聞く。
夜のBAR営業は基本、敷居は高くしてないつもりではある。
働いているメンバーに会って、見て、話せばわかると思う。
誰でも気軽に足を運び、酒を飲みながら語り合いましょう。
5月の来客者は300を超えた。
あなたも気軽に来て欲しい。
ただ知的好奇心は強いメンバーが多い。
昼間にはお客さんの要望や僕たちの有志で勉強会などを行っていることがある。
その中に俺と山本、徳田が参加している京大勉強会というものがある。
もともと投資系の知識を共学していた勉強会である。
先日、そこでフェルミ推定をテーマとして取り上げた。
就活生なら馴染みがなくもないだろう。
勉強が嫌いな俺でも今回の勉強会は面白かった。
最初に前提知識を確認し合い、例題を解いてみた。
「地球上にアリは何匹いるか」
二つのグループに分かれて解いてみた。制限時間は15分に設定。
自分のグループの解法を僭越ながら紹介する。
僕たちは面積ベースで考えた。
1平方メートルあたりにいるアリの数を仮定し
それを地球規模に拡大させる。
基本式は以下である。
地球上のアリが存在する土地の面積 × 1㎡あたりのアリの数
まず地球の表面積を求める。
確か地球の半径rは約6400km。
球の表面積は4πr^2。
概算なのでπは3として計算する。
4×3×6400×6400≒5億㎢
地球の表面積は約5億㎢。
海洋:陸地=7:3だった気がする。
よって地球上の陸地の面積は
5億㎢× 3/10=1億5千万㎢。
次にアリが生息していそうな地域を分類してみる。
地球上の地域を
熱帯地域
乾燥地域
温帯地域
寒冷地域に簡単に分類。
その比率を上から
3:1:5:1とした。(これミスった気がする笑
少々極端であるが、乾燥と寒冷地域にはアリが生息しないものとした。
以降、熱帯地域と温帯地域に分けて考える。
(1)熱帯
地球上の熱帯地域の面積は上の仮定から
1億5千万×3/10=4500万㎢
熱帯の1㎡あたりにどれくらいアリがいるか・・
熱帯雨林とかをイメージして5匹とした。
よって熱帯に生息するアリの数は
5 × 1000000(1㎢に拡大) × 4500万㎢=61兆匹
(2)温帯
地球上の温帯地域は面積は上の仮定から
1億5千万×5/10=7500万㎢
温帯の1㎡あたりにどれくらいアリがいるか・・・
我々が暮らす場所をイメージして1.5匹とした。
よって温帯に生息するアリの数は
1.5 × 1000000 × 7500万㎢ ≒ 113兆匹
1.2の合計から概算174兆匹。と俺と徳田チームは解答。
実際これを企業の人事や内定者にフィードバックをもらっている。
ちなみに上の本はフェルミ推定についてわかりやすく解説している。
結構就活に寄った本だとは思うが、例題ベースで論理的思考力はつく気がする。
今回の勉強会でもこの本で前提の知識などを共有した。
現実性検証としてググってみた。
ネットによると
世界にいるアリは1京匹。
結構ずれた。
世界の人間とアリはその総体重が同じらしい。
1番のずれた要因は1㎡あたりのアリの数を少なく見積もりすぎたかな、
地面の下や、建築物の中にもアリはいる。
それを計上し忘れていた。
まあこんなんも学生同士でともに勉強するのは結構楽しい。
興味があれば連絡ください。
歓迎します。
では。